市内菱沼で６月13日、松林小学校の５・６年生が地域住民たちと田植えを行った＝写真。
今年で20回目を迎えた同校の田んぼ学習は、全校児童８８９人と青少年育成推進協議会、ＰＴＡが協力して進め、学年ごとに作業を分担。１・２年生が田んぼを整え、４年生が育てた苗を、この日５・６年生が植えていった。田植えに初挑戦の北川菜々美さん（５年）は、「足をとられそうになったけれどおもしろかった」。一番好きな米の食べ方は『卵かけごはん』という石井大翔（やまと）君（同）は、「育つのが楽しみ」と目を輝かせた。
今後は、２・３年生が草を取り、５・６年生が10月に稲刈り。収穫した米は、給食や餅つきで振る舞われる。
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