左から檜山さん、小林さん、小澤消防長、大石さん、大森さん、望月さん
茅ヶ崎市消防本部で７月19日、埼玉県在住の檜山尚史さん（44）と南湖在住の小林正彦さん（41）が人命救助で、市内在住の大石広隆さん（28）と大森裕太さん（36）、望月将彦さん（36）が火災の初期消火を行ったとして小澤幸雄消防長から表彰された。
５月６日の午後１時頃、サザンビーチちがさき海水浴場付近の堤防から海へ落ちて溺れている親子を檜山さんが発見。持っていた救命胴衣を投げ入れ通報した。その際、近くにいた小林さんが投げ入れられた救命胴衣とサーフボードを使用して親子を救助した。小林さんは「自分も２歳の娘がいるので他人事ではなかった」と話した。
５月19日の正午過ぎ頃、市内の高齢者宅で発生した火災に近隣住民である大石さんが気付き通報。同じく火災に気付いた大森さんと望月さんが駆けつけ、協力して初期消火を行い男性を救助した。大石さんは「すぐに他の２人が駆けつけてきてくれて感謝。助かってよかった」と振り返った。
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