市内の70代から90代の間で、人気が高まっている体操教室がある。
その名は「ねぼし」。寝たきり防止を目的に、歌と体操を組み合わせ、体が弱い人でも参加できる内容で、市高齢福祉介護課が中心となって3年前に始まった。
『金太郎』や『チューリップ』、『めだかの学校』などなじみのある童謡を参加者たちが歌いながら、体を動かす。例えば、『かかし』を歌いながら片足立ち10秒、『あめふり』の曲中にはジャンプして骨を強くする。童謡は10曲、1時間ほどの構成だ。
3年前に市内3会場でスタートした教室は、今では16会場に。各会場の定員は20人から40人で、キャンセル待ちの会場もある。市担当者は「会場ごとに月2回、同じ曜日の同じ時間で生活の一部になるよう設定しています。参加者の中には、杖がとれた人もいます」。対象は市内在住の65歳以上。(問)市高齢福祉介護課【電話】0467・82・1111
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