茅ヶ崎市内で2018年に発生した火災と救急出動の状況が、茅ヶ崎市消防本部から1月4日に発表された。
火災件数は41件で、前年の47件から6件減。内訳は「建物火災」が前年と変わらず30件で最も多く、火災による死傷者は死者3人、負傷者12人だった。出火原因別で見ると「放火・放火の疑い」が6件と最多、建物火災の主な出火原因である「こんろ」が5件だった。
救急出動件数は、前年比365件増の1万1233件だった。通報を受けてから病院へ収容するまでの平均所要時間は29分48秒。前年の全国平均より9分30秒早かった。搬送人員は前年比285件増の1万590人と、3年連続で1万人を超えた。傷病程度別では軽症4845人、中等症4913人、重症689人、死亡141人、その他2人となっており、搬送者全体における軽症者の割合は約46%を占めた。
市消防本部では「救急車の適正な利用を」と呼びかけている。
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