柳島小の中谷ののかさん(9)と市内幼稚園に通う齋藤優司君(6)が、2月9日に厚木市で開催された「第33回神奈川県トランポリン大会」の小学3・4年生クラス女子、園児年長クラス男子でそれぞれ優勝した。中谷さんは理事長杯も受賞した。
県内から300人を超える選手が参加。アストレアスポーツクラブ(海老名)に所属する2人が出場したクラスでは、跳躍に前転やひねりを加えた10種目の演技を2回行い、技の美しさや難度などの総合点で競った。
成長痛乗り越え
中谷さんが出場したクラスには42人がエントリー。成長痛に悩まされ、大会3日前まで満足に練習ができなかったが、本番は練習以上の演技でメダルを勝ち取った。クラブのムードメーカーでもある中谷さんは「心臓が飛び出そうなほどうれしい」と喜びをあらわにした。来年度からはクラブの音成眞紀子代表の薦めで、学年別ではなく難度別のクラスに挑戦する。
トランポリンを始めて約1年半、大会初出場の齋藤君について、「園児クラスでは珍しいほど自分をしっかり持っている」と音成代表。指先からつま先まで力の入った跳躍で17人のライバルを下した。家族でケーキを作って優勝を祝ったという齋藤君は「緊張せずに楽しめた」と笑顔を見せた。
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