茅ヶ崎市出身の俳優で歌手の加山雄三さん(82)のコンサートツアーが6月6日、茅ヶ崎市民文化会館で初日を迎えた。“聖地”茅ヶ崎に全国から多くのファンが足を運び、4年ぶりとなるツアーの復活を喜んだ。
同日、「加山さんの新たな“出港”を地元から祝いたい」と、茅ヶ崎在住のファンらが中心となり、新栄町のハワイアンカフェ・マウリンで「ありがとう若大将!祝60周年応援イベント 若大将ファン船員のつどい2019in茅ヶ崎」を開催。加山さんの映画出演作品を思わせるマリンルックで参加した50年来のファンや、母親の影響でファンになったという20代女性など、老若男女約30人が参加。生バンドに合わせ『光進丸』など加山さんの名曲を合唱し、思い出トークに花を咲かせた。
「応援し続けたい」
ライブでボーカルを務めた国木田甚一(本名・萩谷翔太)さん(24)は、出身の福島県から茅ヶ崎へ移住してきたほどのファン。常に新しいことに挑戦し続ける加山さんの背中への憧れが原動力になった。「コンサートで加山さんが『いつに戻りたい』という問いに『自身で船を作ってえぼし岩を目指した時』と話してくれて感動した。茅ヶ崎を復活の地に選んでくれてうれしかった。これからも応援し続けたい」と話した。
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