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地域に支えられ創業70周年 社長特別インタビュー「人との出会いに感謝」
創業から70年、藤沢市や鎌倉市、茅ヶ崎市など湘南地区を中心に、地域密着の活動を続けてきた総合建設会社「大旭(たいき)建業株式会社」(藤沢市鵠沼石上1の5の3)。常に、「FOR the CUSTOMER (顧客本位)」という意識のもと、コンサルティングや建築ビジネスを通して、顧客の満足を追求してきた。4代目社長の村上進氏(43)に、これまでの実績を踏まえ、今後の更なる飛躍に向けて、ビジョンを聞いた。
――70周年を迎え、今のお気持ちは。
地域の方々が支えてくれたからこそ、70周年を迎えられたのだと思います。これまで支えてくださった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
31歳の時に、父から継ぎ、社長に就任してから12年が経過しました。最初の頃は若さを頼りに突き進んでいましたが、多くの人との出会いの中で「誰かのために尽くしたことは、自分に返ってくる」と学びました。この70年の節目、さらに地域の皆様のため、地元への恩返しを胸に力を尽くしていきます。
――これまで手掛けたお仕事は。
弊社は耐久性に優れる鉄筋コンクリート造(RC構法)をはじめ、個人向け注文住宅、ビル、マンション、商業施設などの施工、防音工事、太陽光発電所など幅広く手がけています。
公共工事にも積極的に取り組み、藤沢市を中心とした、小中学校の改築工事や校舎や体育館の新築工事、耐震工事、市営住宅の外壁工事などに注力して参りました。鎌倉市では、鎌倉芸術館や長谷寺観音堂など、茅ヶ崎市も鶴嶺高校の改修などを手がけました。
事業の主は建築工事です。エネルギー資源の消費、廃棄物の排出などで環境に負荷を与えてしまいます。今後は湘南地域の特性と周辺環境を熟知した我々だからこそできる、人と自然が共生できる快適な生活環境づくりを目指した企業活動を展開していきます。
――改めて大切にしている企業精神を教えてください。
「お客様、従業員すべての幸福を追求すると共に日本の進歩発展に貢献する」を企業理念に掲げています。総合建設業という極めて公共性の高い所で、その責務を果たすため、これまで培ってきた技術と経験をベースに、高品質の建築物を顧客に提供していきます。
中でも最も重視しているのは「人」。お客様はもちろん、従業員や様々な場面で出会う市民の方々も含め、弊社に関わる「人」との出会いを大切にしています。末永く、信頼関係を築けるのは地域密着の企業だからこそだと思っています。お客様の「ベストパートナー」を目指し、さらに努力していきたいと思います。
――地域貢献にも力を入れていますね。
40社が所属する藤沢市建設業協会の会長を2016年から務めています。法人会や商工会議所、ロータリークラブにも所属しており、建設業の特性を生かした地域のまちづくりや住民の生活を守る防災・防犯活動、災害復旧活動、ボランティア活動に積極的に取り組んでいます。
協会では「藤沢を地震、大雨、暴風、積雪から守る」というミッションを継承し、12年には災害時の応急措置協力協定、19年には無人航空機(ドローン)を活用した支援活動に関する協定を藤沢市と結びました。台風被害に備えた河川の護岸や堤防の改修にも積極的に取り組んでいます。業界全体で協力して安全安心の街づくりに今後も貢献していきます。
――今後のビジョンを教えてください。
常に変化に対応する「柔軟性」と失敗を恐れない「行動力」を持ち続けます。時代に沿って、多様なニーズにフットワーク軽く対応し、これまで繋いできた皆様との絆と、これからの出会いを大切に、継続的改善を通して、一歩一歩着実に前進して参ります。
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