茅ヶ崎市の市民活動げんき基金補助事業を選考する公開ヒアリングとプレゼンテーションが3月21日、市役所本庁舎で開催された。
今回は、同制度の補助を初めて受ける団体が参加するスタート支援に9事業、過去にスタート支援を受けたことがある6事業がステップアップ支援としてプレゼンを実施した。
スタート支援では対象となる事業経費から補助金などを控除した額の90%または10万円、ステップアップ支援は事業費から補助金等を控除した80%または60万円のいずれか低い方を上限として補助が行われる。
当日はコロナウイルス対策として参加者はマスクを着用、プレゼンも一堂に会す形式から、プレゼン団体のみが順次会場入りする方式をとった。結果は4月初旬に市ホームページにアップされる。
参加事業と提案団体は以下の通り。
【スタート支援】
「捨てられる動物たちの命を救うイベント『わんにゃんマルシェ』」(わんにゃんマルシェ実行委員会)、「はじめてでも楽しめる長唄三味線演奏会・はじめての長唄三味線ワークショップ」(湘南ながうたの会)、「男の若返りトレーニング教室」(松林MSC)、「知的発達障がい児・障がい者のためのサーフィン体験会」(特定非営利活動法人オーシャンズラブ)、「アルコール問題に関する啓発事業」(茅ヶ崎断酒新生会)、「みみとこころのポータルサイト」(4Heart)、「市民活動団体にIT伴走する『Web制作のシニアリーダー育成事業』」(NPO法人セカンドワーク協会)、「おにぎりを一緒に食べる読書会」(潮音)、「(仮称)我が家のズッコケ写真展」(CSフォトクラブ)
【ステップアップ支援】
「運動機能・認知機能が向上するスポーツリズムトレーニング!楽しみながら体を動かそう」(特定非営利活動法人SUERTE)、「2020上陸20回記念事業 陸上版『えぼし岩海の自然体験教室』」(えぼし岩の自然体験教室実行委員会)、「サッカーを通した運動教室」(ミナスタ)、「みんなの居場所作り事業」(サンチャイ・ネパールねぱるぱ)、「【1】触診モデルを用いた乳がんの啓発活動【2】がんサバイバーのためのワークショップ」(ガーゼ帽子を縫う会)、「探究的学習による思考力、読解力の強化…のびそろの自覚と育成…」(ちがさき開智舎)
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