茅ヶ崎市は60歳以上の市民を対象に、電動アシスト自転車を無料で貸し出す社会実験を10月から開始する。県内では初めての取り組み。
高齢者の移動手段確保や、足腰を鍛えてもらうことによる健康寿命の延伸などが狙い。貸し出す電動自転車には、GPS(全地球測位システム)を搭載し、移動データを取得。課題を踏まえて施策につなげていく。
定員は40人(2輪が35人、3輪が5人)。対象は市内在住で今年度中に60歳になる人。住居から1Km以内に鉄道の駅がないことなどが条件。無料だが、貸出期間中の修理費やバッテリー充電にかかる電気代は利用者負担。期間は10月上旬から来年3月下旬。
申し込みは、市ホームページか都市政策課窓口で入手できる申請書を〒253―8686茅ヶ崎市役所都市政策課宛に郵送か持参。7月31日(金)消印有効。(問)同課【電話】0467・82・1111
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