「市民ふれあいまつり」の実行委員会は11月16日、茅ヶ崎市社会福祉協議会と市民活動推進基金に寄付金を贈呈した。
ふれあいまつりは茅ヶ崎中央公園のオープン時から開催され、36回の歴史を重ねてきた。市民活動団体と市民のふれあいの場とすることなどを目的に、例年約100店舗が出店。売り上げの一部を寄付してきた。
しかし業務見直しの理由から、茅ヶ崎市は今年11月の開催をもって終了することを決定。最後の機会も、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった。今回の繰越金の寄付によって、37年の歴史に幕を下した。
城田禎行実行委員長(58)は「このような形での終了は残念だが、これまで模擬店やパフォーマンスで参加した団体や、来場していただいた多くの市民に感謝したい」と話した。
佐藤光茅ヶ崎市長は「長年の寄付と、公園を有効利用していただいたことに意義を感じている」とコメント。社会福祉協議会の水島静夫会長は「これまで多額の寄付をしていただき、感謝申し上げたい」とした。
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