茅ヶ崎市連盟杯ミニバスケットボール大会が5月8日、9日に開催され、香川ミニバスケットボールスポーツ少年団(香川ミニバス)が、チーム初となる男女アベック優勝を果たした。6月に開催が予定されている神奈川県スポーツ少年団ミニバスケットボール交流大会に出場する。
ディフェンスに力点
男女ともに市内9チームがエントリー。男子チームは松林戦を60対30、東海岸戦を82対44で順当に勝ち上がり、決勝は松浪と戦った。相手チームに高身長のメンバーがいる中、練習を重ねてきたディフェンス力を発揮。相手のパスをカットしてチームの点数につなげ、64対40で勝利を掴んだ。男子代表の川嶋厚輝君(5年)は「去年は(新型コロナの影響で)県大会が中止となったので、今年こそは戦って1位をめざしたい」と話した。
女子は松林戦で83対5、松浪戦で64対14と圧勝し、決勝の鶴嶺戦へ。1クオーター終了時点で9点差をつけられたが、男子と共に強化してきたディフェンス力で相手のミスを誘い、2クオーターで逆転。その後も粘りを見せて37対26で勝利した。「練習をがんばってきて良かった。次の大会に向けて、力を伸ばしたい」と女子代表の秋葉藍陽(らんな)さん(6年)。
同チームは卒団生による指導や、保護者の熱心な協力が特徴だという。香川ミニバスの稲垣ひろみ監督は「頑張った子どもたちをはじめ、保護者の方々に感謝いっぱいです」と話した。
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