東京五輪に向けて全国で聖火リレーが行われる中、神奈川県では感染症の影響で公道の走行はせず、会場で聖火の灯火をつなぐ「トーチキス」に変更となった。6月28日、県内の初日は辻堂神台公園で迎え、箱根・小田原・伊勢原・大磯・平塚・茅ヶ崎・藤沢を走行予定だったランナーがセレモニーに参加した。
茅ヶ崎市出身で一輪車の元世界チャンピオンの佐藤彩香さんは「一輪車は五輪種目ではないのでどうにか関わりを持ちたいと思い、応募した。こんな情勢だが、茅ヶ崎の方には少しでも楽しい気持ちになっていただければ」と話した。菱沼在住の小栗修さんは、近所に住む中学生が考案したデザインをもとに、自身で製作した靴を履いた。「間接的にだが参加した思いが芽生えれば」と話した。
29日に橋本公園(相模原市)、30日に横浜赤レンガ倉庫(横浜市)で同様のセレモニーが催され、千葉県へ聖火をつなぐ。
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