茅ヶ崎交響楽団の演奏を楽しむ来場者
鶴嶺東コミュニティセンター（岩壁榮センター長）で10月３日、茅ヶ崎交響楽団による「日曜午後のコンサート」が開催された。
地域の人たちに芸術の秋を楽しんでもらおうと催された同企画。新型コロナ感染拡大防止の緊急事態宣言が解除されたが、会場では感染予防対策を講じ、定員１００人のところを50人に制限しての実施となった。
当日はバイオリン、チェロ、ビオラ、コントラバスの弦楽四重奏10人編成で、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」、エルガーの「愛の挨拶」、バッハの「Ｇ線上のアリア」などクラシックをはじめ、「となりのトトロ」や茅ヶ崎ゆかりの山田耕作の「赤とんぼ」など数々の名曲を披露、来場者を楽しませた。３度に及ぶアンコールが起こるなど会場は大いに盛り上がっていた。
来場者からは「感動した」、「来年も開催してほしい」などの声が聞かれた。岩壁センター長は「今回、茅ヶ崎交響楽団の好意で演奏会を開くことができ、芸術の秋を堪能してもらえたのでは」と述べた。
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