茅ヶ崎市総合体育館第1体育室の利用が、7月1日から再開される。
同体育館では昨年10月7日夜に発生し、震度4を観測した地震の影響により、メインアリーナとなる第1体育室の天井パネルが落下した。また同館2階の第2体育室では落下はなかったものの、パネルのズレや浮き上がりが確認された。
その後の検査で大きな地震が発生した際には再度崩落する可能性があると判明したことから、第1、2体育室ともに利用を停止していた。
復旧工事は4月からスタート。第1体育室については、天井パネルの貼り直しなどを行った場合、全面的に足場を組む必要があるなど、費用と時間がかかることから、パネルとそれを支える枠組みそのものを取り外し、照明の配線や天井の骨組みが剥き出しの状態となった=写真。
すでに利用申し込みは5月から受け付けており「皆さん待ち望んでいたようで多くの時間帯が予約で埋まっている」(市スポーツ推進課職員)という。
また、第1体育室と同じく利用が停止されている第2体育室については、パネルの貼り直しが行われており、8月1日から再開される予定。
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