講演した垣見さん
茅ヶ崎市国際交流協会は７月８日、国際理解講座「ネパール支援活動家お話し会」を茅ヶ崎市民文化会館で開催した。同講座は３年ぶりとなり、茅ヶ崎市と非営利団体「サンチャイ・ネパールねぱるぱ」と共催で行われた。
講師はネパールで支援活動を行っている垣見一雅さん。ネパールでは「ＯＫバジ」の愛称で親しまれ、約30年にわたって現地で活動している。
当日は垣見さんが現地の学校教育や保健・衛生面、コロナ禍での支援活動について話したほか、質疑応答の時間では「子育てや教育で良いところは？」「先生の人数や給料はどうなっているか」といった質問が上がった。
垣見さんは「皆さん教育に関心があり、質問も多くうれしかった。ボランティアをする側でも、実は喜びなどを与えられる側であることも知ってほしい」と話した。
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