黒岩知事から賞状を受け取る伊澤会長（上写真右）と同協議会が設置した懸垂幕
第31回神奈川県暴力追放県民大会（県暴力追放推進センター主催）が９月６日、横浜市西区の神奈川県音楽堂で開かれ、茅ケ崎・寒川暴力団排除推進協議会（伊澤敏典会長）が暴力追放功労個人表彰を受賞した。
暴力団追放運動の展開と県民の意識高揚を目的に行われているもので、県内で追放運動に取り組む団体の関係者らが出席した。
同協議会は今年４月、茅ケ崎警察署と協力し、同協議会の事務所がある市内矢畑のビル壁面に、２０２１年度の暴力追放運動の標語である「暴力団 断わる勇気と 断つ勇気」を採用した縦10・８ｍ、横１ｍの懸垂幕を設置するなど、積極的な活動を続けていることが評価された。
伊澤会長は「私たちは暴力団を恐れない、暴力団に金を出さない、暴力団を利用しない、暴力団に協力しないことを社会全体で実践し、暴力団のいない明るく住みよいまちづくりを目指します」と話した。
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