市政報告 『ヒト』こそ"ちがさき"の宝 ｢市民が主役｣の市政を目指して《ちがさき立憲クラブ》
市議会定例会概要
２０２２年第３回定例会(９／１〜29）では、前年度決算認定や今年度補正予算、関連条例制改定のほか、公共施設廃止の方針変更を求める市民からの陳情審査などに臨みました。
今こそ｢ヒト｣に積極投資
補正予算の目玉は新たに設置した、市立小中学校の施設整備を計画的に進めるための｢学校施設整備基金｣（30億円)で、関連条例も制定しました。校舎の老朽化や一部仮設対応のほか、児童生徒一人当たりの校舎面積にもかなりの差異がある等の現状を踏まえ、今後も地域の実情に合った整備計画策定と継続的な財源確保を求めていきます。
また、国の交付金を活用し、物価高騰の影響を受ける幼稚園・民間保育所等の食材費補助や、住民税非課税世帯及び家計急変世帯への電力・ガス・食料品価格高騰緊急支援給付金(５万円／世帯)等の補正予算も計上されましたが、真に支援を必要とする市民が取りこぼされることのないよう、各事業の執行状況をしっかりチェックして参ります。
大切な文化・芸術拠点
文化教育常任委員会では、ネスパ茅ヶ崎ビルの市民ギャラリー等を廃止する市の方針に対し、約２０００人の署名とともにその変更を求める市民からの陳情を受理・審査しました。質疑の過程で、第４回定例会（12月)で予定していた施設廃止関連条例の提出を延期し、利用者等の意見を踏まえ再検討する旨市から回答があり、当会派からの提起で継続審議となりました。廃止方針の見直しに期待し、その状況を見守りたいと思います。（問）【電話】０４６７・５４・４５５５（藤本）
ちがさき立憲クラブ
TEL:0467-54-4555
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