茅ヶ崎沖で養殖されている「えぼしわかめ」が収穫の最盛期を迎えた。漁師の田中雄太さん(雄満丸)は「暖冬だと言われるが、水温が下がって順調に伸びている。湯がくと、きれいな緑色に変わるのが、朝採れのわかめの醍醐味。ぜひ味わって」と語る。
えぼしわかめは、12月上旬に約3cmの種を巻きつけた約30mの養殖縄を海に沈め、1月末から3月にかけて収穫期を迎える。茎まで柔らかいので、傷めないよう手作業で引き揚げられる。また、希少な「松葉ひじき」も収穫される。
わかめ1袋・ひじき1パックは各500円税込。茅ヶ崎漁港の「沖右ヱ門丸」「まごうの丸」での店舗販売のほか、漁師の田中さん(【携帯電話】090・3109・9196)から直接購入できる。「わいわい市寒川店」では各550円税込。いずれも数量限定。
毎年大行列のまつり
2月17日(土)は、茅ケ崎市漁業協同組合によるシーサイドマルシェと「生わかめまつり」を同時開催。午前9時から漁港駐車場南側多目的広場で、わかめや鮮魚、干物のほか、地元店がパンやマフィン等を販売する。「例年30分ほどでわかめが完売してしまう人気イベント。ぜひ来場を」
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