茅ヶ崎市役所野球部(松本賢一監督)が、今月末から始まる新シーズンに向けてユニフォームを一新した。
コンセプトは「ホノルル」。今年が茅ヶ崎市とホノルル市・郡との姉妹都市協定の締結10周年に当たることから決定した。
全体はアロハシャツ風のユニークなデザインで、正面にはえぼし岩、背面にはオアフ島のビーチから見える無人島で、中国人農夫が被る帽子に似ていることからその名がついた「チャイナマンズハット」が、また襟と袖には茅ヶ崎市とオアフ島のシルエットを組み合わせて花に模したイラストが描かれている。
ユニフォームの変更について話が持ち上がったのは2年ほど前。コロナ禍の真っ只中だったこともあり、「地域貢献につなげたい」と考え、部員と知り合いだった市内在住のアーティストtomioさんにデザインを依頼した。
新たなユニフォームに袖を通した主将の高木和也さんは「市役所職員のチームとして地域との連携を大切にしたい」と話し、松本監督は「野球人口が減っているなか、ユニフォームを見て興味を持ってくれたら。他のチームにも同じような取り組みが広がってほしい」と期待を寄せた。
部員数は現在25人。毎週土曜午前6時から馬入川河川敷で練習し、茅ヶ崎市野球協会一般1部A級リーグに参戦している。新ユニフォームの披露は4月28日(日)、茅ヶ崎公園野球場で開催される浜見平オーキス戦。午前10時プレーボール予定。
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