大岡越前祭が中止に 昭和31年の復活以降で初
3月28日に大岡越前祭実行委員会と大岡奉賛会役員会が同時開催され、4月30日(土)・5月1日(日)に予定していた「第56回大岡越前祭」の中止を決定した。これは、東日本大震災の影響によるもので、イベントの中止は昭和31年から続いてきた中で初めてとなる。
茅ヶ崎市の一大イベントとして知られ、江戸の名奉行・大岡越前守忠相公の偉業を偲ぶ同祭。大正2年に開催された贈位祭をきっかけに始まり関東大震災などで一時中断したが、昭和31年に「第一回大岡祭」として復活。その後、平成6年に現在の「大岡越前祭」に改められた。これまで大岡忠相公に扮した越前行列などが練り歩くビッグパレード、駅前コンサートなどが市民に親しまれてきた。
湘南祭は未定
同日行われる予定だった同祭協賛行事や関連行事、一環事業の湘南祭などについては今後の話し合いで決めていく。また、市民まつりや農業まつりなども茅ヶ崎市は「どのようにできるか検討中」としている。【3月29日起稿】
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>