全国各地で急増している熱中症。茅ヶ崎市内でも7月6日、柳島小学校の児童15人が、熱中症が原因で体調不良となり救急車で搬送された。
搬送されたのはいずれも同校の5年5組の児童(男子5人、女子10人)。調理実習でスープを作っている際、発熱や嘔吐、頭痛などの体調不調を訴えた。この時、調理室内では換気扇を回し、窓を開放していた。しかし、火を使用していたため、室内の温度が高まった可能性が高いという。市教育指導課によると、搬送された児童たちはその後、体調は安定しているという。
市内小中学校には今年6月初旬に全ての普通教室に扇風機を設置したが、調理室等には設けられていない。
市は翌7日に各学校に熱中症予防・対策を書面で配布。「学校としては子どもたちの健康を第一に考え、注意していきたい」と同課は話していた。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|