世界剣道選手権大会 初代表で連覇に貢献 茅ヶ崎警察署の勝見洋介巡査
先頃、イタリアで開催された「第15回世界剣道選手権大会」で、茅ヶ崎警察署所属の勝見洋介巡査(25)が男子・日本代表メンバー(9人)の一員として、団体戦で優勝を果たし世界一の栄冠に輝いた。
チーム最年少の勝見さんは、今大会が日本代表初選出。昨年7月に警視庁で日本代表候補チームと練習試合で対戦し、3戦全勝。その時の勝見さんのプレーが代表スタッフの目に留まり、世界に挑む切符を掴んだ。
世界選手権では、主に先鋒、次鋒として予選リーグと決勝トーナメント合わせて6試合に出場した。韓国やフランス、ハンガリーなどの強豪国と対戦し、個人成績は5勝1分。好成績を収め、前回のブラジル大会に続く日本の2連覇に大きく貢献した。「初めての代表、初の世界大会で緊張しましたが、日本でやる試合とは全く違う雰囲気の中で試合が出来たことは、とてもいい経験になりました」と振り返る。
3年ごとに開催される世界選手権。次回(2015年)は日本で行われることが決まっており、代表候補選手も来月7月から合宿を行う。「次は日本武道館が舞台になるので、今大会の経験を生かし、また日本代表に選出されて優勝できるように頑張っていきます」とすでに3連覇を見据え、動き始めている。
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