10月1日から担当新設 (仮)市民センター設置に向けて
茅ヶ崎市は10月1日付で組織改正を行い、(仮)市民センター準備担当を市総務部市民課戸籍住民担当内に設ける。これは(仮)市民センター設置に向け、一層の推進を図ることができる行政組織を構築するために行われるもの。9月14日に市議会全員協議会の中で報告された。
市内3カ所に設置
(仮)市民センターとは小和田地区、香川地区、浜見平地区に建設を予定し、現在、市役所で行っている業務の一部を実施する施設のこと。設置される場所については現在、検討中ではあるが小和田地区がJR辻堂駅西口周辺、香川地区は未定、浜見平地区は浜見平交番周辺が予定されている。
また同センターで行われる主な業務として検討されているのが、市内各所にある市民窓口センターなどで実施されている業務の拡大だという。住民票の発行などに加えて市税、国民健康保険料などの納付、課税・非課税証明書(所得証明書)の発行などを市役所に直接行かずに同センター窓口で行えることなどを検討する。これにより市民サービスの更なる利便性の向上を目指していく。
開所は来年10月予定
同担当には、3〜4人の職員が配属される予定。同センターの開設に向け、【1】詳細業務の検討【2】業務フローなどのマニュアルの整備【3】関係課との事務調整【4】その他、センター設置の準備に関することなどが、主な業務として行われる。
市企画経営課は「全ての部分が検討の段階で、詳しい業務内容などは今後、慎重な議論を重ねて明確にしていきます。市民の皆さんのお役に少しでも立てるような施設にしていけるように我々も準備を進めていきます」と話している。
同センターは順調に準備が進めば、2013年10月の小和田地区を皮切りに香川地区、浜見平地区の順に、順次開設される予定となっている。
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