茅ヶ崎警察署管内 減らない自転車盗 9月末でワースト2位
昨年は神奈川県下で1位を記録するなど、自転車盗の多さが問題となっている茅ヶ崎警察署管内。2013年も9月末の時点で、645件の自転車盗が発生。8月末時点では県下でワースト1位(575件)を記録していたが、9月に入ると前年より106件減少に。平塚市の654件に次ぐ、県内ワースト2位の発生件数となった。
しかしここ数年にさかのぼっても、同署管内が上位となる状況が続いているという(昨年は年間を通してワースト1位)。同署では、一向に減らない自転車盗に頭を悩ませている状況だ。
無施錠が7割
同署の調べによると、盗難車両の約6割から7割が無施錠で、主に学生が被害に遭っているという。また被害現場も駅周辺や集合住宅の駐輪場、大手スーパーなど比較的自転車の台数が多い場所で犯行が行われている。中には住宅の敷地内に侵入され、盗難被害に遭うケースもあるという。
同署では被害抑止を呼び掛けるキャンペーンの実施や、各教育機関の生徒指導担当者への声掛けなどを積極的に行っているが依然、被害は多い。
同署生活安全課は「無施錠で駐輪する人が非常に多いことが現状。外出先での施錠はもちろんのこと、自宅でも忘れずに鍵をかけ、その際はダブルロックを実践してほしい」と注意を呼び掛けている。
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