開花し始めた椿（２月２２日撮影）
氷室椿庭園（茅ヶ崎市東海岸南３の２の41）で今年も椿が開花し始め、紅色、白色、淡桃色などの花が来場者の目を楽しませている。
同園は、三井不動産の元副社長氷室捷爾・花子夫妻の庭園を遺族が茅ヶ崎市に寄贈し１９９１年に開園。約２８００平方メートルの敷地に椿や松など１３００本におよぶ庭木類が植えられ、中でも椿は約２５０種類がある。
同園内には早咲き、遅咲きなど様々な種類の椿があるため、比較的長い期間花を楽しむことができる。例年、最も多くの種類が咲くのは３月中旬頃だという。
開園時間は午前９時から午後５時まで。休園日は月曜日（月曜日が祝日の場合はその翌日）、ただし３月は休園日なし。入園無料。交通は茅ヶ崎駅南口から徒歩15分、または茅ヶ崎駅南口から神奈中バスで「東海岸南３丁目」下車徒歩５分。駐車場は身体障害者用２台のみ（利用希望者は事前に連絡する）。
また椿の開花に合わせ南駅前商店会（左藤裕康会長）では、フラッグや椿の枝、椿の写真などで商店会を彩り、来場者を迎えるという。
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