茅ケ崎西浜高校の女子バスケットボール部員18人が、５月29日に国道１号で自転車の模範走行を行った＝写真。
これは、快適で安全な自転車の利用を促進する団体「ちがさき自転車プラン・アクション22」が、同校へ提案して実施されたもの。
当日は、同校から新栄町交差点までの約３Kmを、生徒と同団体および市職員が１組となって走行。自転車通学を行う高校生が自転車専用レーンや法定外路面標示のある道路を模範走行することで、市民や車の運転手に対し安全運転を呼びかけた。また、茅ケ崎警察署署員による校門付近での街頭指導、市の広報車による広報活動なども行われるなど、幅広く交通ルールの順守を訴えた。
茅ヶ崎市は自転車利用者が多い半面、事故も多い。同団体は「高校生が左側通行などのルールを守り、それを周囲に広げていってもらえれば。今後もこうした取り組みを行っていきたい」と話していた。
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