8月に行われたヒップホップダンスの世界大会「WORLD HIP HOP DANCE CHAMPIONSHIP2014」に出場した小倉涼太さん(18)=中海岸在住=、石川渚さん(13)=中海岸在住=、上田祐凪さん(11)=東海岸北在住=、斉藤航太さん(12)=萩園在住=の4人に対し、茅ヶ崎市特別表彰が11月20日に贈られた。
4人は4月に東京で行われた日本予選を突破し、49カ国が参加した同大会に出場。小倉さんはバーシティーの部(13歳から17歳)6位、石川さんと上田さんはジュニアの部(7歳から12歳)7位、斉藤さんはメガクルーの部(15人から40人の構成)11位の成績を収めた。
藤沢市辻堂神台のダンス教室「Studio HANA」に所属している4人は、同教室でダンスを始め、小倉さんは14年目、石川さんは9年目、上田さんは8年目、斉藤さんは7年目になる。小倉さんは今回で5回目の世界大会出場となり「日本人の踊りの繊細さは、世界で競う際には最大の武器だと実感した」と話した。他3人は「凄い表現力を感じた」(石川さん)、「外国人は背が大きいので踊りも大きく感じた」(上田さん)、「海外のパワーの違いに圧倒された」(斉藤さん)と話し、初の渡航経験だったことも合わせ感想を話していた。
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