神奈川県警と茅ケ崎警察署が6月29日、茅ヶ崎駅北口のペデストリアンデッキで振り込め詐欺抑止の防犯キャンペーンを実施した。
活動には県警と茅ケ崎署の警官、茅ヶ崎・寒川防犯指導員連絡協議会(富田宇司雄会長)などの防犯ボランティア、市担当課職員の約30人が参加。県警の防犯キャラクター「『絆』大使振り込まセンジャー」も応援に駆け付けた。
署員らは「その親心にイエローカード」「こんな電話に気を付けて」などの注意文を盛り込んだ「サギ撲滅イエローカード」やティッシュ、近頃急増しているという「年金情報の流出」を騙る詐欺に対する啓発チラシを用意。駅を利用する高齢者を中心に配布して注意を呼びかけた。富田会長は「茅ヶ崎と寒川は発生件数が多く、狙われている地域。今後も警察と連携しながら注意喚起に取り組んでいきたい」と話している。
キャンペーンは振り込め詐欺被害の多い地域に対し、県警が実施している啓発活動の一環。茅ケ崎署管内(茅ヶ崎市、寒川町)では1月から6月29日までに26件の被害が発生し、県内最多となっている。
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