(仮称)柳島スポーツ公園整備事業の安全祈願祭が2月2日、建設地の柳島字向河原地内で行われ、茅ヶ崎市初のPFI事業として進められてきた同事業の建設工事が、2018年3月の開園に向け始まった。
PFI事業とは、民間の資金や経営能力を活用して公共施設の運営を行っていくもの。この整備事業では2014年12月に事業契約を締結した茅ヶ崎スマートウエルネスパーク株式会社(代表企業/亀井工業ホールディングス株式会社ほか8企業)が施設の設計・建設を行った後に市へ所有権を移転。2038年3月31日までの事業期間を通じて施設の維持管理・運営を行っていく。
2日に行われた安全祈願祭には、服部信明茅ヶ崎市長をはじめ、青木浩茅ヶ崎市議会議長、茅ヶ崎スマートウエルネスパーク株式会社の亀井信幸代表取締役、同社の構成企業であるNPO法人パームインターナショナル湘南の杉山愛理事長ら多数の来賓、関係者が出席。第六天神社の櫻井明彦宮司により工事の安全が祈願された。
公認陸上競技場などを整備
新湘南バイパスと市道0121号線の間に建設されるスポーツ公園には、フィールド内ではサッカーやラグビーも可能な1200席の観覧席をもつ総合競技場(公認陸上競技場)のほか、テニスコート4面、ジョギングコースのある広場、クラブハウスなどが設けられる。クラブハウス内にはスポーツのある豊かな生活習慣を身につける場として、レストランやサイクルステーション、コンディショニングセンターなども計画されている。開園は2018年3月25日を予定。
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