茅ヶ崎市立室田小学校(菊池ゆか校長)の多目的室で、3月2日から8日(火)までの土日を除く5日間、色鮮やかな「つるし飾り」の展示会が行われている。
つるし飾りは「茅ヶ崎市社会福祉吊るしかざりの会」(会員80人、塚田三四子代表)の手によるもの。同会はコミュニティーセンターや円蔵自治会館で定期的につるし飾りの講習会を開き、完成した作品を小出川桜まつりや藤沢市の盛岩寺などで展示している。2014年度から浜之郷小学校でも展示会を開いていて、昨年度まで同校にいた菊池校長が「ぜひ室田小の児童や地域の方にも見てもらいたい」と打診したことで今回の展示会が実現した。
「会場の広さなどに合わせて、飾るものの数や内容を決めるの」と話す塚田代表。今回は教室を「和」でいっぱいにしようと趣向を凝らした。つるし飾り以外に押し絵や4分の1サイズのミニ着物などの手芸品も展示する。塚田代表は「同じ型紙から作っても、一つとして同じものができないところが良いのよ。家で裁縫をする姿を見かけなくなってきている今、作品を通じて少しでも子どもたちに興味を持ってもらえれば」と思いを語る。展示会は入場自由。各日午前10時から午後3時頃まで。
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