8月7日に日野市市民の森ふれあいホールで行われた「全日本ジュニアテコンドー選手権大会2016」(日本国際テコンドー協会ほか主催)で、「テコンドー茅ヶ崎道場」(若松町・田部勝巳師範)に所属する選手たちが、優勝を含む入賞を果たした。
大会では「トゥル」と呼ばれる「型」と、「マッソギ」と呼ばれる「実戦形式の組手」で競い、各競技種目で茅ヶ崎道場の選手が活躍。のべ人数で優勝4人、準優勝4人、第3位1人を輩出した。田部師範は「皆厳しい練習に取り組めたので、茅ヶ崎道場から出場した全員が入賞する結果がついてきた」と話す。
今回、全日本の舞台で初優勝を果たした鈴木天海斗(たかと)さん(11)=松浪小5年=は「決勝戦では家族や道場のみんな、他道場の友だちも応援してくれて、力を出し切れた。本当に嬉しい」と笑顔を見せた。また、組手で優勝、型で第3位となった青木一翔(かずさ)さん(17)=アレセイア湘南高2年=は「9月の世界大会を見据えているので、今回は絶対に負けられないというプレッシャーの中で戦った」と振り返る。青木さんのほか坂巻翔太さん、岡田嵐士さんの3人は9月5日からイタリアで行われる世界ジュニアへの出場も控え、日々稽古に励んでいる。選手たちは「世界で活躍できる選手になりたい」と話した。
茅ヶ崎勢の入賞者
今大会の茅ヶ崎道場からの入賞者は以下の通り(敬称略)。▽「10〜13歳男子トゥル赤帯の部」優勝・高野碧(ひかる)▽「14〜17歳男子トゥル赤帯の部」優勝・小林洋二朗▽「14〜17歳男子トゥル2段の部」準優勝・坂巻翔太、第3位・青木一翔▽「10〜11歳男子マッソギ+40kg級」優勝・鈴木天海斗▽「14〜15歳男子マッソギ-51kg級」準優勝・岡田嵐士▽「14〜15歳男子マッソギ-57kg級」準優勝・日下敬介▽「16〜17歳男子マッソギ-63kg級」準優勝・多田虎之輔▽「16〜17歳男子マッソギ+63kg級」優勝・青木一翔
|
<PR>
茅ヶ崎版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>