浴衣姿で取り組む参加者たち
「チャレンジ！こども日本舞踊講座」が10月29日に茅ヶ崎市総合体育館で行われた。これは（公財）日本舞踊協会神奈川支部が主催し、（公財）茅ヶ崎市文化・スポーツ振興財団の共催で、８月から全６回で開かれたもの。
講座の最終日となったこの日は、小学生の男女16人が参加。浴衣に着替え、これまで稽古を重ねてきた日本舞踊「向こう横丁のお稲荷さん」「はる・なつ・あき・ふゆ」を講師の指導のもと仕上げた。講師の西川流師範・西川扇千代さんが「皆さん美しい和の作法や立ち居振る舞いができるようになった。今日は楽しく踊って、この経験を日常生活にも生かして」と話すと、参加者は背筋を伸ばし真剣な表情で聞いていた。
その後行われた「成果発表会」では、参加者の保護者らに向けて日本舞踊を披露。講師たちによるデモンストレーションも行われた。
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