昭和40年代の茅ヶ崎銀座の街並（神奈川県立公文書館提供）
昭和初期から昭和55年頃までの街並や風景などの日常的な情景を切り取った写真集『写真アルバム 平塚・茅ヶ崎の昭和』が、12月中旬に刊行される。企画元の株式会社いき出版（本社・新潟県長岡市）では現在、掲載する写真を募集している。
募集しているのは、自身や家族が撮影した、平塚市、茅ヶ崎市、二宮町、大磯町、寒川町の昭和時代の写真。担当者が直接出向き、思い出などを聞きながら、その場で複写する。募集は８月末頃までで、提供者へは同アルバムが１冊進呈される。
Ａ４サイズ２８０頁で、写真６００枚を掲載予定。限定２０００部が９９９０円（税込）で販売される（販売元は神奈川県教科書販売株式会社）。
神奈川県内ではこれまで、川崎市、横浜市、横須賀・三浦、鎌倉・逗子・葉山、相模原市、藤沢市、小田原・足柄、厚木・秦野・伊勢原が刊行され、どれも好評を得ている。
いき出版では、「“あの頃”にタイムスリップできる写真集を目指しています。ぜひご自慢の写真を掲載させて下さい」と話している。問い合わせは同社【電話】０２５８・８９・６５５５へ。
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