かつて県のトップに君臨したアレセイア湘南高・男子バスケットボール部＝写真＝が、再び自信を手に入れた。
昨年の先発メンバーが全員抜け、県選抜が一人もいない同校。それでも県予選ではベスト４に入り、５年連続となる関東大会出場を決めた。望月瑠星主将（３年）は言う。「正直、諦めかけていたけれど、悔いが残らないようみんなの気持ちが一つになった結果。俺たちでもできるんだ」と掴んだ手応えは大きい。
ただ、準決勝の横浜清風高戦は、中盤過ぎまで10点差でリードするも、最後第４クォーターで一気に逆転されて59-79と敗北。「勝てた試合なので悔しい」（望月主将）。自信と課題が見つかった県予選を経て、関東大会（６月２日（土）〜・栃木県）でも躍進を誓う。
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