看護師の仕事を知ってもらおうと、茅ヶ崎市立病院は7月27日に「1日看護体験」を実施した。
毎年恒例となった看護体験には、市内外の中高生や社会人ら27人が参加。病院スタッフの説明を受けながら、AEDや血圧測定といった実習体験、病院食の試食、院内見学などを行った。
参加者たちは、現役の看護師が着用する白衣と同じものに袖を通した。小学生の頃、祖母の見舞いで市立病院を訪れた際に憧れを抱いたという松本琴葉さん(14)は「制服が着られてうれしい」と微笑み、「難しいこともあったけれど、みんなやさしくて自分もそんな看護師になりたいと思った」と続けた。
受験生を後押し
高校3年の鈴木麗郁子さん(17)と田島花音さん(18)は、看護師に向けた受験を控える。「いろいろ聞くことができやる気が出た」と口を揃えた。
体験の中で、参加者は入院患者の手浴にも挑戦。「すごく緊張した」と浜崎美奈さん(17)は振り返るも、喜ぶ患者の姿に顔をほころばせていた。
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