松林小学校の児童たちが進めていた田んぼ学習で、10月12日に稲刈りが行われた。
市内菱沼の田んぼを舞台に、青少年育成推進協議会やPTAの協力を得て今年で20回目となる同学習。田植えや草むしりなど学年ごとに作業を分担し、全校児童892人が力を合わせてもち米を栽培してきた。この日は5・6年生が稲を鎌で次々と刈っていった。
江越生真(いくま)君(6年)は、作業中に足を滑らせて泥まみれに。「大変だったけれど、きれいに刈ることができて気持ちよかった」と言い、来年1月に行う餅つきでは「砂糖醤油で食べたい」と目を輝かせた。同じく砂糖醤油派の田鍋茉羽(まう)さん(6年)は、「お米を作る人の苦労を感じたので、ごはんを大切に食べたい」と話した。
今回収穫したもち米は餅つきのほかに、6年生の卒業前に赤飯として給食で振る舞われる。
|
<PR>
茅ヶ崎版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|