神奈川県は6月12日、今年4月1日時点の県内の保育所などの利用待機児童数を発表した。
県内の待機児童数は750人で、昨年から117人減った。3年ぶりの減少。就学前の児童数と利用申込者の比率を示す利用申込率は38・9%と、統計の始まった2002年以降で最大の数字になった。
茅ヶ崎市内の待機児童数は5人。最も待機児童数が多いのは藤沢市の164人、次いで鎌倉市の78人、横須賀市の70人、綾瀬市の56人、葉山町の52人。待機児童0人なのは、三浦市、大和市、二宮町など10地域だった。
希望の保育所などに入れなかった保留児童数は、茅ヶ崎市の184人に対し、横浜市の3231人が最も多く、川崎市が2772人、藤沢市が720人、相模原市が499人、平塚市が222人だった。保留児童も0人なのは、中井町、松田町など7地域だった。
県は、今年度当初予算における保育所などの整備費補助に19億7907万円を盛り込んだ。
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