湘南ベルマーレは８月17日、サポーターと意見交換をするクラブカンファレンスを開き、一部報道であった曺貴裁監督の選手らに対するパワハラ疑惑で、眞壁潔会長と水谷尚人社長がＪリーグの調査現状を説明した。
説明では、クラブは報道以前にＪリーグから「内容は伝えられない」とするヒアリングの通知を受け取り、眞壁会長と水谷社長も対象になっていると明かした。また現時点で「何の調査をしているか聞いておらず、メディアの情報を元に推察するのみ」と状況を説明。パワハラを決定づける言及は避けた。
曺監督は13日から現場指導を自粛。「（曺監督が）推定重要参考人なのであれば彼と選手を守るため」とクラブが監督に頭を下げて活動自粛の了承をしてもらったと話した。
眞壁会長は「現実を受け止め、ベルマーレ一丸となってＪリーグの調査を受けて、結論を出したい」と胸中を語った。
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