公・民・学連携で街づくりに取り組む「アーバンデザインセンター・茅ヶ崎」(高見澤和子理事長)はこのほど『茅ヶ崎 遺跡まちづくりBOOK〜国史跡 下寺尾官衙(かんが)遺跡群とともに暮らす人々と風景』を刊行した。
同センターは2017年秋ごろから、約1300年前の郡衙(ぐんが)・寺院等の痕跡を残す市北西部の国史跡「下寺尾官衙遺跡群」を対象に、「遺跡まちづくり」に関わる活動に着手。高見澤理事長らは「考古学の専門的・歴史的観点だけではなく、現代社会における住民の営みや情報も重要」と考え、地元に根付いた取材や情報収集に力を注いできた。
同冊子では、地元キーパーソン9組へのインタビュー記事をはじめ、遺跡を取り巻く景観、見学体験イベントにおけるAR(拡張実現)画像に基づく遺跡表示方法を地図や写真、表を交えて分かりやすく解説している。
冊子はフルカラーA4版・80頁。市立図書館・分館での閲覧のほか、同センターブログ【URL】http://udcc.jugem.jp/からダウンロード可能。
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