茅ヶ崎市は８月27日、市税（市民税・固定資産税・軽自動車税等）の徴収率が、２０１０年度から19年度まで10年連続で上昇したと発表した。
現年課税分は、２０１９年度徴収率が99・29％で過去最高。10年度から１・09ポイント上昇した。また累計滞納金額は、２０１９年度が７・１億円で、10年度から19億円削減した。
市は収納対策として、滞納者に対する差し押えの強化をはじめ滞納者宅の捜索、差し押えた財産の公売、電話による自主納付の呼びかけ、周知活動などを実施してきた。
納税相談も
市は納税が難しい人に向けた納税相談を実施している。滞納整理や、災害・病気等で収入減があった人に対する相談をはじめ、新型コロナの影響を受けた人には徴収猶予の特例制度を案内している。問い合わせは市財政部収納課【電話】０４６７・８２・１１１１へ。
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