小出川沿いの草花の管理などをするボランティア団体「花とともにくらす会」が9月14日、小出川の土手と近隣の畑に、ひまわりの種をまいた。
この種は、寒川町観光協会から取り寄せたもの。植える時期をずらすことで冬頃の開花を目指す「さむかわ冬のひまわり」を打ち出しており、毎年11月末頃には、寒川町のひまわり畑で摘み取り体験を企画している。しかし今年はコロナ禍により先が見通せないことから、各家庭で冬に向けてひまわりを育ててもらう取り組みを始めた。
花とともにくらす会もこの趣旨に賛同。今回は試験的に始めたが、来年以降は規模を広げていくことも考えているという。「主催イベントが新型コロナで中止となっている中、せめて花を見る楽しさだけでも味わってもらえたら」と金子孝一会長(80)。11月末頃は、ざる菊も咲く時期であるため「ひまわりとのコラボレーションを期待しています」と笑顔で話した。
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