茅ケ崎北陵高校出身の三澤拓哉さん(32)が監督を務めた『ある殺人、落葉のころに』がこのほど公開され、その関連イベントとして10月10日、茅ヶ崎市立図書館で監督によるトークイベントが開催された。
当日は映画『サンセット大通り』を題材に”フィルム・ノワール”という悲観的・退廃的な犯罪映画のジャンルについて講演。参加者10人からは「他のおすすめ作品は」「『第三の男』という作品もフィルム・ノワールですか」など活発な意見が寄せられた。「ジャンルに注目して見ることで、作品の違う側面が見えてくる。ちなみに今回の僕の新作も形式を部分的に拝借しています」と三澤さん。
続いて同日午後7時からは駅南口のQueで新作の主演俳優を招いたスペシャルトークイベントを開催。約20人のファンが集い、映画の感想や意見を交わした。三澤さんは「映画を作った自分たちもハッとするような話が聞けた」と振り返る。
また現在、メインキャストによるトークセッションをユーチューブで配信中。三澤さんは「それぞれのキャストが持つ作品に対する考えや、役柄の捉え方を感じることができる貴重な機会。映画と併せて楽しんでいただけると幸いです」と話した。
トークセッションはユーチューブ「ある殺人、落葉のころに」で検索を。
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