会話を楽しみながらカット
ＣＡＰＡ茅ヶ崎店（元町２の１／神之門政隆代表）の美容師有志が11月25日、児童養護施設子どもの園（堤２５５２）を訪れ、ボランティアカットを行った。
同店グループで20年以上前から実施している取り組みで、今年は新型コロナの影響で訪問を中止していた時期もあったが、感染防止対策をしながら再開した。
ＣＡＰＡの顧客だった同園スタッフとの会話の中で子どもたちの現状を知り、「力になりたい」とボランティアカットを申し出たのが始まり。取り組みは広がり、同店グループや県美容業生活衛生同業組合に所属する美容室が協力し、輪番制でほぼ毎月訪れていた。現在は、ＣＡＰＡの他、モザミ、ＥＸＣＥＬグループの３社がボランティアカットを行っている。
この日を楽しみにしているという子どもたち。希望の髪型を伝えたり、「お任せで」とお願いしたりしながら、学校の話や好きな芸能人の話など会話も楽しんでいた。
参加した美容師は「子どもたちが笑顔になってうれしいし、私たちの勉強にもなる。これからもお邪魔させていただきたい」と話した。
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