「令和3年成人のつどい」が1月11日、茅ヶ崎市民文化会館からユーチューブでオンライン配信され、式典は無観客で開催された。今年、市内の新成人は2413人。
式典で三嶋隆史実行委員長は新成人の代表として「大変な状況下でも開催できたことに感謝。自分も挑戦する人を応援できる人になりたい」と決意を述べた。
式典後には記念事業を3部構成で実施。河野太郎規制改革担当大臣や横浜DeNAベイスターズの倉本寿彦選手のほか、恩師によるビデオメッセージが贈られた。
3部入れ替え制などの対策を施し、会場開催を予定していた同式典。今年1月4日、市は新型コロナ感染拡大に伴い会場は無観客とし、オンラインでの開催に変更した。
市長「イベントを全力でサポート」
成人式が会場開催されないことによって、サザンビーチやイオン茅ヶ崎中央店の写真スポットなどで友人との久々の再会を喜び合う姿が見られた。
海で記念撮影した振袖姿の女性は、会場開催中止に「しょうがない」と言いつつも、「延期してほしかったというのが本心」。飲食店で開催する予定だった中学校の同窓会も延期になった。「みんなに会えるのを楽しみにしておきます」と思いを語った。
式典で祝辞を述べた佐藤光市長は「会場開催中止の最終判断は私。決して実行委員の仲間を責める事のないようにお願いしたい。改めて何かイベントを考えた時には市も全力でサポートする」と話した。
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