鶴嶺高校女子バレー部の石塚茉莉花さん(17・市内在住)がこのほど、県選抜メンバーに選出された。明日8月21日(土)・22日(日)に栃木県で開催される「第76回国民体育大会関東ブロック大会」に出場する。
関東地方1都7県の代表選手が出場する同大会。石塚さんが出場する少年女子の部は、ダブルイリミネーション方式(2敗するまで行われるトーナメント)で競われ、神奈川県は初戦、千葉県と対戦。上位4チームが10月1日(金)から三重県で開催される本戦への出場権を手にする。
最高到達点は県トップの3m
県選抜への選出に「驚いたけれど、うれしかった」とはにかむ石塚さんは、「打点の高さが評価されたのでは」と選出理由を分析する。
180cmの長身に、すらりと伸びた手足。ジャンプの最高到達点は、県高校女子トップの3mを誇る。体力測定では、全国3位の記録も保持している。同部の金子隆監督は、「高さを生かしたネット際が強いオールラウンダー」と石塚さんを評価。「将来性を感じている。ぜひ頑張ってほしい」と檄を飛ばした。
毎日の弁当母に感謝
父と兄の影響で、幼少期からバレーボールには親しみがあった。本格的に競技を始めたのは中学からで、本腰を入れるため、高校は関東常連の鶴嶺を選んだ。
5時に起床し、母の手作り弁当を持って朝練に向かう毎日。「3年間朝早く、母は大変だったと思います。とても感謝している」と石塚さん。
受験生のため、休日は勉強時間に当てている。「文武両道を目指し、これからも頑張っていきたい」と力を込めた。
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