茅ヶ崎市は、新型コロナワクチンの接種について、目標に掲げていた「希望者への10月末までの2回目接種完了」を概ね見込めるとして、11月以降、集団接種会場を大幅に縮小することを発表した。毎日開設してきた会場は、月1回程度となる。市ワクチン担当は、「現在受付している予約枠が、10月中の接種の最終の案内となる。12歳以上で接種を希望する人は早めに予約をしてほしい」と呼び掛けている。
市はこれまで、さまざまな施策を打ち出し、接種を加速させてきた。若年層を中心に感染が拡大した8月下旬には、これまで段階的に引き下げていた集団接種の対象者を「12歳以上」へと一気に引き下げて、集団接種をほぼ毎日実施。さらに従来のファイザー社製に加えて、モデルナ社製のワクチンを確保し、接種を急ピッチで進めてきたが、9月中旬以降は予約枠に余裕がある日が続いていた。
今後も優先枠新12歳や妊婦ら
病気療養など、さまざまな理由で接種ができなかった人や、妊娠や受験などを迎える人に対しては、11月以降も接種機会を設けていく方針。「新たに12歳を迎える人の中には中学受験を控えるケースもあるため、優先接種枠を設けていきたい」としている。
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