一株ずつ丁寧に植栽する児童ら
松浪小学校（安倍武雄校長）の２年生児童約１５０人が11月12日、県立辻堂海浜公園でパンジーの花苗約３２００ポットを植栽した。
生活科学習の一環で、公園までの道のりで交通マナーを身に付けたり、植栽を通して生産者や地域社会とのつながりなどを学ぶことが目的。花苗は「ＪＡさがみ藤沢市花き温室部」の生産者らが納入した。
当日子どもたちは公園までの約40分の道のりを徒歩で移動。到着後は、公園管理者や生産者などへあいさつし、その後、色とりどりのパンジーの苗を丁寧に植栽した。
同校ではこれまで、他学年が同公園にパンジーなどの花苗を植栽してきた。「貴重な機会をいただいている。今後も継続できれば」と話した。
見頃は来月中旬頃から来春まで。管理者は「昨年も来ていただきとても評判だった。花が咲いたら遊びに来て欲しい」と笑顔を見せた。
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