白熱する紅白戦
茅ヶ崎ラグビースクールの25周年イベントが３月16日、柳島スポーツ公園で開催された。神奈川県・茅ヶ崎建設業協会によるフォーラムも併催され、参加した茅ヶ崎ラグビー協会などの関係者はＷ杯や東京五輪に向けて機運を高めるとともに、スクールの節目を祝った。
当日は小学生の一般参加者も交えたタグラグビー大会、元日本代表・松田努さんの講演やクリニック、スクール生による紅白戦などを実施。歴代のユニフォームや卒業生らの写真の展示室も設けられ、訪れたＯＢは思い出話に花を咲かせた。
ＯＢで、春から富士ゼロックスの実業団チーム・Ｆｉｒｅ Ｂｉｒｄに所属する土屋翔平さん（22）は「やめたいと思うこともあったが、コーチや仲間に支えられて続けてこられた。25周年をうれしく思う」と懐かしんだ。
今年９月から開催されるラグビーＷ杯。県内では横浜国際総合競技場で決勝戦も予定され、２０１５年大会の日本代表の快進撃の余波そのままに、市内のラグビー熱も高まっている。スクール生もＷ杯を境に１・５倍ほどに増加。竹田勝信校長＝人物風土記で紹介＝は「さらなる発展を目指し、みなさんと協力していきたい」と意気込んだ。
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