多摩市が主催する「第25回多摩市障がい者美術展」が11月29日から12月6日までの8日間、パルテノン多摩で開催され、アイデア溢れる多彩な作品を一目見ようと、述べ1954人が会場を訪れた。
同展は、障害者の文化活動や社会参加を推進すると同時に、障害者に対する理解の輪を広げようと1991年にスタート。市内在住、市内の学校、作業所等に通う障害者が制作した作品を展示、紹介している。
今年は、23団体と13人の絵画や書、コラージュ、造形、モザイクアートなど多彩な作品397点が出展。会場を訪れた人たちは、それぞれの作品の前で足をとめ、その出来栄えを熱心に見入っていた。実行委員会では「こうした催しを今後も続けていき、より多くの方に活動を知ってもらえたら」と今後に意欲を見せていた。
なお、今年の受賞者・団体は次の通り(敬称略)。
○多摩市長賞団体部門/市立落合中学校○多摩市長賞個人部門/大橋伸子○多摩市教育委員会教育長賞/若月美香○多摩市議会議長賞/社会福祉法人時の会ぐりーんぴーす工房○多摩市議会健康福祉常任委員長賞/都立多摩桜の丘学園○多摩市健康福祉部部長賞/NPO法人どんぐりパン○(公財)多摩市文化振興財団代表理事賞/自立ステーションつばさ○多摩市社会福祉協議会会長賞/くぬぎ○多摩美術大学美術館賞/啓光えがお○多摩市障害者福祉協会理事長賞/永山公民館障がい者青年教室○多摩市障がい者美術作品展実行委員長賞/ほっと・はうすOne○多摩市民賞/指定障害福祉サービス事業所アートひまわり
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