多摩市はこのほど、日産自動車(株)から電気自動車「e-NV200」の無償貸与を受け、導入した。
この車は、多目的商用バンタイプの電気自動車で、走行中のCO2排出量はゼロ。パワープラグを備えることで屋外での電源供給を可能にし、様々なシーンで活用できるという。
同社では、より良い街づくりや行政課題の解決等の一助となる活用方法を考案した自治体に対し、同車種を3年間無償貸与する事業を昨年8月から開始。多摩市の環境への街づくりが評価され、貸与が決まった。
市では今後、公害パトロール車として使用し、地球温暖化対策等の環境保全事業の啓発、防災訓練等に積極的に活用して電気自動車の普及に努めていく意向だ。阿部裕行市長は「省エネ推進、再生可能エネルギー普及を様々な場面でPRしていきたい」と話した。
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